医療法人池慶会 池端病院

医師紹介doctor

理事長・院長のご挨拶

理事長・院長 池端幸彦

当院は1959年(昭和34年)、福井県越前市南部の王子保地区(旧南条郡王子保村)に6床の医院として初代院長池端昭夫氏が 開院し、1965年(昭和40年19床に増床、更に1974年(昭和49年)に30床の病院として新築移転、1989年(平成元年)に私が二代目院長に就任し現在に至ります。

これまで、当院の理念である、①常に信頼され愛される病院、②地域に根差したかかりつけ病院、③常に考え学び向上心を持ち続ける病院を目指し、在宅支援を中心とした医療介護福祉を一体的に提供しながら、地域包括ケアシステムの推進を目指してきました。

現在は、地域包括ケア病床と療養病床の混合病棟を中心に、市内外の急性期病院から転院されてきた患者様や在宅療養中の患者様への継続した医療・リハビリ等を提供する一方、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ等の訪問系サービスや通所リハビリ、通所介護等の通所系サービス、更に居宅介護支援(ケアマネジメント業務)等の提供を通して、特に「食べる楽しさ」「動く楽しさ」「交わる楽しさ」を感じて頂きながら、1日でもながく住み慣れた地域で暮らし続けて頂く事をモットーに職員一同頑張っております。

また本年4月からは、越前市から委託を受けて「しくら地域包括支援センター」が正式に開設致します。当センターは介護、医療、保健、福祉の側面から高齢者を支える総合相談窓口として、王子保、南、坂口地区を担当し、介護予防や見守り事業等にも一層、力を注いでいきたいと考えております。

昨年来のコロナ禍で、現状でもまだまだ不安の多い日々ではありますが、「新しい日常」のもとでも、少しでも笑顔で健やかに暮らし続けて 頂けるよう、これからも職員一同「ワンチーム」で使命感を持って頑張りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

令和3年1月
医療法人池慶会 池端病院
理事長・院長 池端幸彦